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SPECIAL

特集

スピリット限定!!
スペシャルインタビュー!!
AMRITA TOSHI先生

Amritatoshi

今現在もインドで学びを深めている
AMRITA TOSHI先生
Special Interview

各地で、イベントやヨガインストラクター養成コース、哲学ワークショップを開催したり、様々なメディアなどにも取り上げられるインド中央政府公認ヨーガ講師AMRITA TOSHI先生。1年の半分以上をインドで過ごし学びを深め続けている先生。来年1月に開催が決定した、日本とインドをオンラインでつないで勉強するワークショップ開催に先駆けて、先生のヨガや人生に対する考え方をお聞きしました。

祈りの意味とサンカルパ

Q.1 ご自身の紹介をお願いします。

Amrita Toshi(アムリタ トシ)と申します。聖典の教えを学びながら生き方としてのヨーガを深めています。

Q.2先生にとってのヨガとは?

常に満ちていて、愛そのもの、幸せそのもが私であるという知識を理解するのが、人間の人生におけるゴールであると聖典は伝えます。その知識を明確に理解するには、清らかで成長した心(考え)が必要になります。好き嫌いでなく、物事を客観的に見れる感情の成長と、認識(人生におけるゴールならびに、優先順位の明確さ)を成長させていく手段、道具が伝統的にはヨーガと呼ばれています。

マットの上でのプラクティスからはじまり、そこから24時間×7日 365日、生活行動全てを心の成長にあてる生き方を選択していくことで、本当の意味で聖典の教える宇宙観を理解していくことができます。

Q.3ヨガの起源と場所について教えて下さい。

「幸せでありたい」これは、人類に共通する願いです。ヨーガとは、(正しくはヨガではなく、「ヨーガ」と発声します)身体や心、社会、そして宇宙全体との調和を選択しながら、心を成長させる手段であり、幸せの意味を深める生き方です。文明の誕生と共に存在したと言われる、ヨーガの源にあるヴェーダ(幸せを叶えるための教え)は、インドで現在も変わらず伝統という形で脈々と受け継がれています。その教えを基に、4〜5世紀頃に八支則を中心としたヨーガ ・スートラの教えが体系化され、11世紀頃に身体技法に特化したハタ・ヨーガが現れ、1900年代頃からアーサナを中心に体系化された実践が時代と共に西洋に広まり、現代につながっています。ヨーガは、ヴェーダの最後の知識(ヴェーダーンタ)の説く、幸せの本質を理解するために必要な、身体と考えを整える手段であり生き方です。

ヨガスタジオ大阪

Q.4先生がヨガを始めたのはいつですか?理由は何でしたか?

2002年に単身渡印し聖地ヴァラナシでヨーガを始めました。18年ほど前から実践をしています。幼い頃から祈りや、宇宙の広がり、生死について考えることが多々ありました。そして、内的な探求が深まるにつれ東洋思想に目が向くようになりました。仏教や神道に触れ、霊気、太極拳、様々なボディーワークやエネルギーワークも試みましたが、最終的に普遍的なヴェーダの叡智に落ち着き、ヨーガの実践を続けています。

Q.5ヨガは先生の日常生活でどのように生かされていますか?

アーサナも含めたヨーガの実践により、身体が浄化され、心は宇宙規模に成長していきます。客観的に世界を捉えることができ、シンプルで明確で迷いなく、日々を楽しみながら豊かに過ごしています。

ヨガスタジオ大阪

Q.6現代社会において、ヨガ哲学を学ぶということの重要性はなんでしょうか?

現代社会は、テクノロジーの発展により私たちの生活は格段に便利になりました。あらゆる情報はインターネットで簡単に手にいれることができるようになりました。その一方、忙しい毎日の中では、考えは常に動き続け、心は静かに落ち着く暇がありません。人々は、地位や名誉、お金や物など、常に外側の世界に目を向け、得て叶えること、新しい何かを毎日追いかけ続けることに夢中になっています。「私が、私のもの」というエゴが増すと、主観(心が成長していない状態)でしか世界を捉えることができなくなります。私と他人、社会、世界と宇宙は別のものと捉え、一人よがりで不調和な選択をしてしまうことも少なくありません。

それにより自然環境も多く破壊されていると言うのも事実です。

人間も含めた自然、宇宙は法則の中にあり、一つに繋がっています。この宇宙(イーシュワラ)が生きており、あらゆるものは宇宙から本当は与えられています。
聖典はアヒムサー(身体や言葉を使った行いで、人や自然を傷つけない練習)を実践し調和を選択することの重要性を説きます。人間は、空気、風、太陽の光、生きていくために必要な水、食物を育む土、これら自然の恵がなければ生きていくことすら出来ません。私たちは地球に住んでおり、この瞬間も地球は自転し、太陽の周りを公転しパーフェクトに運行しています。心が成長していれば、私も含めた自然、宇宙は一つの繋がり中にあることが見えてきます。

聖典の教えを学ぶことで、客観的に私と他人と社会と世界と宇宙の繋がりがわかり、自分の役割を使い、最大限社会に貢献し調和を選択していくことが(ダルマの選択)人生の優先順位であると理解することができます。

どれだけ得て叶えたかが豊かさではなく、どれだけ与えることができたかが、真の豊かさであると聖典は伝えます。静かで、落ち着つきのある成長した心によって、日々の暮らしは、ゆとりあるリラックスしたものへとシフトしていきます。

祈りの意味とサンカルパ

Q.7インドを実際に訪れてヨガの練習と学ぶことについて、先生の経験を教えて下さい。

インドで学びを深めるのは、そこに途切れることなく何千年も変わらず、先生から生徒に知識が受け継がれている揺るぎない教えの伝統があるからです。ヴェーダ文化では、人々のあらゆる暮らしは、自己の本質を理解すること(モークシャ)にむけデザインされています。その美しさに触れるといつも感動をおぼえます。
社会そのものが、聖典の知識に価値をおき、それを守り、支えるシステムがインドには存在しています。調和を優先順位におき、祈りが暮らしの一部になっている人々の傍らで生活していると、頭だけの理解でなはく、それらを体現しながら生きることが真の意味でヨーガと呼ばれるのだと深く理解することができます。

Q.8 下記のそれぞれの言葉は先生にとってどんな意味がありますか?

・Home ホーム
愛溢れる、いつもリラックス出来る場所

・Parents 両親
最大限尊敬できる存在

・Friends 友達
世界中の人々が友人であり兄弟姉妹

・Teacher 先生
真の知識を伝えてくれる存在

・Body 体
乗り物

・Mind
内なる道具

・Food
サットヴァ、ピュアベジ

・Life
ヨーガそのもの

・SPIRIT YOGA STUDIO
洗練された心地の良い空間

Interview by Haidar Ali

TOSHI先生ありがとうございました。
合掌

トシ先生

AMRITA TOSHI

単身アジアを巡り、2002年旅の最終地インドにて、ヨーガに出会う。
聖地バラナシで Sri M.L Sonkar師と寝食を共にしながら本質を学ぶ。その後、京都大学で二年間インド哲学を専修。毎年、半年間をインドで過ごし、Sri K Pattabi Joisの直弟子Certified teacherのRolf と妻Marci Naujokatの元でアーサナプラクティスを長年深めている。ヴェーダ文化に生きる人々の暮らしの傍で過ごし、インド各地の寺院を巡礼。伝統的なヴェーダーンタの知識をSwami Dayananda Ashramにて学び続けている。関西を拠点に、指導者講座、WS、神社仏閣でのクラス、インドリトリートなど活動は多岐にわたる。アシュターンガとアイアンガーの知識が統合された的確な教えは、トシのティーチングの隅々まで行き渡り、情熱的でまっすぐな言葉の一つ一つは、多くの人の考えに明かりを灯す。それは、マットの上だけにとどまらない、生き方としてのヨーガに、自身の人生を捧げているからであろう。

HP. http://www.namah-shivaya.com/
FB. https://m.facebook.com/amritayogashala/

祈りの意味とサンカルパ

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